自分、競馬から離れていた時期が数年あり、時々浦島太郎状態になることがあります。
最たるものは大阪杯がGIだと知らなかったことでしょうか。
自分の中ではあのレース、天皇賞春のステップレースだけど、
距離が中距離で阪神大賞典や日経賞と比べて微妙、というイメージ。
2017年にGI昇格してたってのを知ったのは、ウマ娘に競馬に引き戻されてから。
で、中京記念もそんな浦島太郎現象を味わうレース。
あれ?中京記念といったら2000mじゃなかったっけ?って。
去年まで小倉競馬場で代替開催されてて芝1800mだったってのも勘違いしっぱなしの一因か。
今日、スーパー競馬で中京マイル戦と聞いて初めて浦島モードに気付いた次第。
2012年時点でマイル戦に距離変更されてたじゃんね。
そんな隔世の感にさいなまれながらレース観戦
マイル戦ならダノンスコーピオンかな?
でも4番人気か。
そんな馬券買ってない故の気楽な観戦。
スタートで出遅れって程じゃないけれど、13番ベジャールがチャカついててうまくスタートダッシュ出来てないですね。
ハナあらそいは、ホウオウアマゾンが主張しなかったこともあり、
6番セルバーグの松山騎手が果敢に前へ。
これば大英断だったんですねぇ。
最初の600mは34秒台半ば。
重賞マイル戦としては早くはないペース。
前後どちらにも有利不利はなさそう?と思ってました。
注目のダノンスコーピオンは道中最後方で大丈夫かよ(-_-;)とか思ってました、
大丈夫じゃありませんでしたね。
第3コーナーを回って来てるあたりだとポジションを上げてきてて、
未だ後方ながら外へ持ち出す。
あの位置取りからならそう動くのも当然というコース取り。
中京の坂道。
大外にいるダノンスコーピオンは前が空いているけれど伸びず…
っていうか、セルバーグのリードの保ち方凄いな。
まだ3馬身も前にいるじゃん。
そしてそのまま逃げ切り8番人気のセルバーグ&松山騎手お見事。
2~4着が、2番人気・1番人気・3番人気と人気馬がずらり。
彼等がきっちり実力発揮しつつも逃げ切った形。
しかして僕注目の4番人気ダノンスコーピオンは12着大敗でありました。
かつてNHKマイルCを勝ったGI馬。
振り返ると3歳秋以降未勝利ですね……
今回のレースを見るに、復活は望み薄?
今日の中京記念はサマーマイルシリーズの一角。
サマーシリーズは全体の1/3くらいが消化した感じ?
こっちの争いも気になりますね。
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