昨日のサンデーサイレンス特集、見逃し配信なんてしてたんですね。
昨日のウチに見て、途中から見入っちゃったので写真は前半部の所しかないや…
この方がサンデーサイレンスに惚れ込んで~っていうのは聞いていましたが、値切り交渉なしの言い値だったんですね。
サンデーサイレンスは、父は大種牡馬でも母系がアメリカの主流から外れた血統だった為に、
超名馬といっていい競争成績を残しても、種牡馬としての評価があまり高くなかったとか。
それですんなり輸入できたと聞いていましたが、言い値とは初めて知りました。
ここで分かってない日本人が成功しない二流馬を大金で買って行った、と一部で笑いものにしていたとか。
嘘か本当かはわかりませんが、もし本当ならソイツラどういう顔してるんだろうなぁ、今頃。
この辺は本当に言葉の通りですよね。
僕が競馬にハマったのは、プレイしステーション版のダビスタからだったのですが、
当時は確か、ゲーム内種付け料が。
サンデーサイレンス:2500万円
ブライアンズタイム:2000万円
トニービン:1500万円
だった記憶があります。
この当時の三大種牡馬の中で、現在も父系として残っているのはサンデーサイレンスだけというのが競馬の難しさを思い知らされます。
ブライアンズタイムは、ナリタブライアン・マヤノトップガン・タニノギムレット
トニービンは、ウィニングチケット・ジャングルポケット・エアグルーヴ
と、直仔には名馬がいるのですが、その後継種牡馬が続けなかった…
母系としては、
ブライアンズタイム→タニノギムレット→ウォッカ
トニービン→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴ
と、名牝が出ているんですけどね。
ホント、サンデーサイレンスの繁殖力はどうなってるんだろう。
サンデーサイレンス×メジロマックイーンの配合はガチで名馬が出ていますからね。
父ステイゴールド・母父メジロマックイーンのステマ配合から。
メジロマックイーンは種牡馬成績が振るわなかったので、自然と産駒も少なく、よって数が限られた配合になるみたいですね。
なんか乗馬にしたメジロマックイーン産駒の牝馬を繁殖牝馬に連れ戻した、なんて話もありましたっけ。
正反対の性格というけど、別にメジロマックイーンは大人しかったわけじゃないと聞きます。
レースでは優等生だったけど、厩舎とかファンの目が届かないところでは結構な暴れっぷりだとか。
武豊騎手が「学校では生徒会長やってるけど、放課後はバイクとか乗り回してるタイプ」って言ってましたね。
自分の挑発に乗らないメジロマックイーンをサンデーサイレンスが気に入ったという話ですが、
これは優等生が不良生徒を諭したわけではないわけで。
イケイケのアメリカンマフィアが、ドッシリ構えたジャパニーズヤクザと気が合ったから、とか聞いたことがあります。
それにしても、世代を越えて名馬が出て来るなんて、
この時の2人(サンデーとマック)、自分達でとんでもないことが出来ると企んでたんじゃないか…?
とまあ、ここまではある程度既知の事だったのでTV見ながら写真撮ったりしてたのですが、
この後、番組はアイルランドの名門クールモアに飛んでってなると未知の情報が多くて魅入ってしまった次第。
かなり本格的に作られたサンデーサイレンス特集でした。
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