アルゼンチン共和国杯というと、グラスワンダー復活前哨戦の印象が未だに強いです。
いえ、別にグラスワンダーがここを勝ったわけじゃないんですけどね。
「あの」毎日王冠の後、ここにきて着外。
早熟馬だったのかなぁ、と残念に思っていたら、
次の有馬記念でメジロブライトと叩き合って復活勝利。
そんなわけですから、2歳GIを勝っていながら春先に活躍出来なかったキラーアビリティに注目していました。
皐月賞よりもダービーの方が高着順だったから、陣営もここを分かって狙って行ったのかな、と。
次いでは、重賞で惜しいところまでいってるのに勝ちきれないヒートオンビート。
いつもながらの馬券抜き観戦ですが、勝っていたらこの2頭かなぁ、と思いながら中継視聴。
…うん、やっぱ自分は馬券買わない方が良いかもネ!
注目のキラーアビリティ、思い切り着外でした。
一応、ラスト3ハロンは最速組ですが……やっぱ2000mあたりの方が良いのかな?
ところで、今回のレース一番の「事件」は、逃げたキングオブドラゴンの内ラチ激突ですね。
これでまた外に寄れて、インを走っていた馬にブレーキがかかる事態に。
2番手に差をつけた状態でのことが不幸中の幸いでした。
接近状態だったら、落馬連鎖だったかもしれない…
多分、このアクシデントが無ければ結果は違ったものになっていたのかなぁ、と。
結局、キングオブドラゴンは大差の殿負けですが、
アクシデント後に鞍上が追うのを止めていましたからしょうがないですね。
あんなことがあったら、無理矢理続行するよりもただ無事に帰す方が大切。
この判断が良かったのか関係なかったのかは分かりませんが、人馬ともに無事というのは幸いでした。
しかし、ヒートオンビート…また惜しい着順。
重賞級の善戦マンになりつつあるような?
これがGI級だったらステイゴールドになっちゃうな。
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