オオシマパンジー

昨日、ナイスネイチャのバースデードーネーションにより、

テイエムプリキュアが迎え入れられたニュースがありました。

その直後の本日、ナイスネイチャ33歳のバースデードーネーションで迎え入れられた、

オオシマパンジーの訃報。

安らかに逝ったのではなく、安楽死。

ここ一週間ずっと寝ているばかりで、ついに立ち上がれなくなった末の苦渋の決断。

オオシマパンジー
 父:スキャン
 母:オオシマダリア
 母父:モガミ

中央戦績3戦0勝だが繁殖入り。

11頭の産駒を生み、父アドマイヤマックスのメイショウマシュウはGⅢ根岸ステークス勝ち馬。

ダートを順当に勝ち上がり、古馬になって重賞に手が届いた堅実な叩き上げの馬。

しかし、根岸ステークス優勝後、骨折が判明。

長期休養後、秋の武蔵野ステークスで復帰したものの、以降は二桁着順続き。

そんな怪我に泣かされた不世出のダート馬。

競争成績は未勝利だったが、繁殖牝馬としては重賞ウィナー。

今年3月に流産して、縁がありバースデードーネーションのフォスターホースに。

しかし産褥性蹄葉炎を患い、その進行とともに起き上がれなくなって…

繁殖牝馬引退から第三の馬生はわずか2カ月弱。

お疲れさまでした。

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