中山競馬場で皐月賞が開催されたわけですが、
皐月賞の一つ前の10R春雷ステークスから観戦。
昨日のアーリントンカップのユリーシャちゃんの大逃げに対して、
引き合いに出してたレッドベルオーブ君が出ていたのですよ。
さあ、この重い馬場でどんな逃げを見せてくれるのかな?
と期待していたら、
後ろからの競馬してるぅぅぅぅ!?
え?しかも荒れてると評判の内側を行くの?大丈夫?
結論:あんまり大丈夫じゃない
なんというか、差すために加速していくキレる脚が無かった気が。
やっぱ逃げ向きなんじゃないかな?とか思いました。
単に、内側を通ったことでパワーを取られたのかもしれないけど。
ちょっと残念な思いをしつつ、メインレース皐月賞へ。
混戦模様の皐月賞。
個人的な推しはトップナイフくん。
弥生賞は先行してタスティエーラに競り負けての2着。
ホープフルSでは逃げて、しかしドゥラエレーデに捕まって2着。
彼なら皐月賞の逃げ、極めてくれるかなぁ?
ほら、ウイニング競馬の振り返りが逃げ切りのサニーブライアンだったよ。
とはいえ、逃げ宣言してる馬は他にいるから控えるかもしれないな。
弥生賞とかそうだったし。
しかし、トップナイフくん、10倍台なのか。
そしてスタートはばらついて…
トップナイフくん、後ろからになってるがな……
とはいえ、結構なハイペースなので、結果としては後ろから行く馬が有利っぽい?
しかし、3コーナーの絵からして内側が荒れてるのが分かるナァ。
みんな外に向かってコース取りしてる感よ。
最終コーナーでこれだけ広がってる。
話題になったゴールドシップの皐月賞みたいに、皆が内側を通らないようにするって程じゃないけど、
後ろから行く馬は、距離ロスなんのそのって感じで外に広がってる。
距離の不利と馬場の有利をトレードオフしてのヨーイドン。
直線途中から、内側の馬は全滅してる。
やっぱハイペースやったんや。
結果、大外をぶん回したソールオリエンスが優勝。
ゴールドシップの時のワールドエースを思い出しました。
普通ならあのレースもワールドエースが勝ってたんですよ。
なんかワープした変なヤツがいただけで。
先週の桜花賞に続いて、大外一気の決着。
しかし、全てを力でなぎ倒したリバティアイランドに対して、
ソールオリエンスは展開が向いた&鞍上が上手く乗った印象も。
強いことは強いけど、展開の有利もあったかな、と。
とはいえ、3戦3勝という歴代最浅キャリアでの皐月賞制覇。
後ろから行く脚質と、
父キタサンブラックという血統。
何気にダービーもこの子が最有力かな?
それにしてもキタサンブラック産駒ってクラシック初制覇だったんだ。
イクイノックスの最近が派手過ぎて忘れてたけど、
彼は皐月2着ダービー2着の、菊に行かずに秋天制覇だったな。
……まあ、初制覇~だなんていってるけど、まだ2年目世代なのよな。
この世代の種牡馬は、ドゥラメンテとキタサンブラックの完全2強っぽいのがまた…
ドゥラメンテの早逝が悔やまれますよ、ホント。
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