中山グランドジャンプ、絶対王者オジュウチョウサンが戦場を去り、
それを破ったニシノデイジー。
単勝1.9倍とか絶対的支持を集めていたのは、凄いを通り越して心配になっていました。
そしてスタートで出遅れた馬がいたなぁ…
と思っていたら、それがまさかのニシノデイジー
テレビ見てて「え!?」ってなりました。
競馬場内でも悲鳴が起こっていたそうな。
すぐに最初のコーナーに差し掛かり、やはり最後方。
短距離レースは致命的だけど、超長距離な障害レースなら大丈夫か?
しかし……うーん、やはり一頭だけ別のレースから合流しました、みたいな感じが。
しばらくは最後方で我慢するしかないのか…
しかし、障害レースは縦に長くなるなぁ。
この差を逆転しなきゃいけないって、かなりきつい気が。
ニシノデイジーは、日本ダービー出走を果たした馬だけに平地は早いんだろうけど、
それを以って不利を挽回できるか?という形になっちゃってるのがもうヤバイよなぁ
飛越じゃないけど、平地レースではありえないこのアップダウンの迫力も障害レースの魅力よね。
下りカーブで外に吹っ飛んでっちゃう子も。
やっぱ平地レースよりキッツイのかな。
このあたりからニシノデイジーが進出開始。
ここでペースを上げて大丈夫か?
と思うも、優勝狙うなら致し方なし?
他馬を交わして中団まで進出。
しかし、交わすために右へ左へとよけ続けているけどスタミナ大丈夫か?
と思っていたら、終盤にバテているのか、鞍上の手が動き始めてしまった。
そうこうしている内に、前にいたイロゴトシが早仕掛けのスパート開始。
結局、先頭に立てることも無く、最終コーナーでは後ろから交わされる形に。
終盤に早めに動いたイロゴトシの脚が衰えることはなく、とんでもねー大差に。
ニシノデイジーの出遅れは痛かったけど、
万全のスタートを切れていたとしても、イロゴトシに勝てていたかどうか…
両者の戦績を比べると、障害に転向してから頂点に立つまでが早いんですよね。
ニシノデイジー、障害転向後に
3着→1着→3着→1着(中山大障害)
イロゴトシ、、障害転向後に
3着→1着→2着→1着(中山グランドジャンプ)
早々に王者交代か?
という印象も受けましたけど、
6年間君臨し続けたオジュウチョウサンがヤバいんだな、やっぱ。
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