京都記念 ドウデュース

競馬


前々からヤバイ面子が揃ったとの評判だった今年の京都記念。

注目は、去年のダービー馬にして凱旋門惨敗のダメージが気になるドウデュース。

一昨年に圧倒的な強さを見せつけた年度代表馬ながら、去年は振るわなかったエフフォーリア。

この2頭の復帰戦というのがとにかく目を引きます。

あと個人的にはTwitter活動中のアフリカンゴールド。


レースが始まってみれば、意外と前に行かず抑えた競馬をするアフリカンゴールド。

そして前目につけて2番手の追走となったエフフォーリア。

……エフフォーリアは関東でばかり勝ってるから、今日結果を出して輸送NGのレッテルを剥がして欲しい所。

対してドウデュースも後ろから。

馬群全体に大きな動きはなく、先頭から最後尾まで差が少ない一団での競馬。

熾烈なハナ争いがなかったので落ち着いたペースと思いきや、ちょっと早目のペースで流れていたのは意外でした。


そして最終コーナー。

後ろに控えていたドウデュースくん、有馬記念のイクイノックスを思わせる最終コーナーまくり。


そして観戦時はもうドウデュースくんしか見えていなかったけど、この時点でエフフォーリアは大きく遅れて、鞍上も追っていない状態だったんですね。


あ、画面切り替え時のヘタクソショット。


58kgを背負っていながら後続を突き放して勝った、ダービー馬ドウデュースくん。

なんかかつてスペシャルウィークが古馬初戦で勝ったAJCCを思い出しました。

サトノダイヤモンドやマカヒキおじさんがそうだったけど、凱旋門賞挑戦で歯車狂った名馬は意外と多い。

しかしドウデュースくんはそんなことなさそうで一安心。今年も楽しみです。

差し当たっては同期のイクイノックスとの激突かな。

でもこの子ら、一緒にドバイいくけど登録してるレースは別々なんですよね。

ダービー以来の直接対決は、宝塚記念あたりまでお預けかな?

一方、なんと競争を中止していたエフフォーリア。

ゴール直後下馬というので心配でしたが、無事で良かったです。


馬運車は呼ばれず、自分の脚で歩いて帰ってたあたりで命の心配はなかったようです。

故障は心房細動とのこと。

これ、人間でいえば不整脈にあたる病気で、特に問題ない健康な馬でも起きることがあるとか。

これは運がありませんでしたが、重篤な故障じゃなくて本当に良かったと思います。

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