菊花賞 アスクビクターモア

競馬

菊花賞って直近の10年だと、1枠の馬が7回も勝ってるとか。

じゃあ1枠1番1番人気のガイアフォースくんで確定じゃねーか!!

そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。

さておき、あんま人気ないけど気にしていた馬にセイウンハーデスがいます。

菊花賞で「セイウン」の冠名を見ると、どうしてもあの葦毛の二冠馬が思い出されるのです…

名前自体はウマ娘で現在進行形の状態ですけどね、セイウンスカイ。

そんなセイウンハーデスがポーンと飛び出し、ハナを切って行った展開に心躍らぬセイウンスカイファンはおるまいよ。

あの日の再現になるんじゃねーの!?

と思いきや、1000m通過58秒7!?
2000mペースじゃねーか。

もしくは玉砕覚悟の大逃げペース。なのに周りもついていっちゃってるカンジの…

これ、春の宝塚記念。
最近では毎日王冠や府中牝馬Sのパターンでは。

タイトルホルダーが新時代の象徴とも謳われる宝塚記念のレース。

ゆったりした流れからの瞬発力勝負傾向だった、サンデーサイレンス系隆盛の時代から、
世界でも類を見ない日本の高速馬場に適応したハイペースの競馬になった新時代という対比。

でもそれを考えても3000mのペースじゃねーですよ。
俄然後ろの馬有利に。

最終コーナーでは垂れて来るセイウンハーデスをなんとかかわすガイアフォース、大変だったな…
とか内ラチ側見てたので、アスクビクターモア達がどこから飛んできたか分かんなかったっス…


決着も長距離っぽくない勢いですね…結果鼻差、どっちも強かったですわ。

そういえば、菊花賞を制したアスクビクターモア。
彼は春に皐月賞トライアルの弥生賞を買っているわけですが、
菊花賞と弥生賞を両方勝った馬を並べていくと以下の様に。

1984年 シンボリルドルフ
1987年 サクラスターオー
1996年 ダンスインザダーク
1999年 ナリタトップロード
2005年 ディープインパクト
2021年 タイトルホルダー

2022年 アスクビクターモア

………なんかヤバイ名前が並んでますね。
この先輩達と同じレベルに至っちゃったりするの?

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